コードギアス STAGE 14 「ギアス 対 ギアス」
ルルーシュが「修羅になりきれない自分も認めた」話、なんだろうか。
C.C.に「もしシャーリーが素顔を見ていたらどうするつもりだ」と聞かれて答えられず、マオに唆されて銃口を向けるシャーリーを説得もできず、本当に今回無力なルルーシュ。毎回毎回スザクはルルに物理的にダメージを与えていたけど、マオはルルーシュや周囲の人に心理的ダメージを与える。ルルーシュがシャーリーの傷ついた心を、自分自身を責める気持ちを癒す手段は、ギアスの力しか無かった…。
これが「天然女たらし素養ありまくり」スザクだったらうまいこと(コトバとかあの手とかこの手とかその他とかで)慰めていたんでしょうか。ルルじゃ無理だろう。というかもしかして、シャーリーの「恋愛感情」に本当に気が付いたのはあのルルーシュ写真の箱だったのかもしれない。それまで素で気が付いて無かった可能性も高いと思う。
日本解放戦線をほぼ壊滅させた後で、黒の騎士団はどう指揮されるんでしょうか。シャーリーの父のような民間人を巻き込む作戦は絶対避ける方針に転換するんだろうか。その前に扇が方向転換させるか…。シャーリーに対する情、ゼロとしての非情、これが分離しているとそれこそ「積み重なれば、いつか擦り切れてしまうものよ(by ミレイ)」になってしまうぞ…
そのルルーシュのあずかり知らぬところで、スザクやニーナやナナリーがユフィに近づく予感あり、ヴィレッタと扇ってマジかよ!?あり、大口叩く玉城あり。ヘッドホン男マオとC.C.の関係と、C.C.の服はルルが買ったのかルルのカードで勝手にC.C.が買ったのか、まではもう考える余裕がありませぬ。シャーリーは学校やめるんだろうなぁ、そうでないとあっという間に破綻するし(でもその展開もありか??)
今回、ラストシーンを見ながら思い出したのは、バタフライ・エフェクト。世界の血生臭さと、ラストの切なさと…
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