コードギアス STAGE 15 「喝采 の マオ」
前々回ルルーシュをさんざん罵ったC.C.も、マオには引き金を引けなかった…6歳で契約して、孤独にしてしまい、力に飲み込まれてしまったマオに、「ちゃんと話せば!」と見捨てられなかった…
シャーリーはルルに関する記憶奪っただけとは。こうなるとルルーシュ(&ナナリー)が学園という楽園を去るしか道は無いのでは。ああそれにしても来週のタイトルが不吉すぎる。
今回は久しぶりに「ルル様計画通り大成功」の巻、東京タワーの前で自分撮りをしているルル様を想像するともうおかしくてしょうがないんですが、「マオがC.C.の本名を知らない関係」であるというのは推察というか直感なのか。本当にブラフを使って相手を動揺させるのが得意技のルル(オレンジといい、ユーフェミア救出の時の対コーネリアといい )、変態マオの一番痛いところを的確に突いてくる。「俺はC.C.の全てを手に入れた。お前の見たことのない部分も含めて、全てを」って字面以上に画面で見ると表情と言い方でもう性的な意味以外の何者でも無くて、でそれを見てるとついつい「なに大口叩いておるこの童貞の色ガキが!!」とそれってブラフでしょって突っ込まずにはいられない。stage13、14でのC.C.の暴言があるからこれがブラフだって解ってる訳で…
ルルとC.C.とマオ以外にも、ミレイさんは見合い断り切れんとルルになんか訴えかけてくるし、スザクは再び偉大な父像を蒸し返されるし、でその枢木玄武は「徹底抗戦を唱えていたのに真っ先に自決した売国奴」(by千葉凪沙)、ディートハルトは黒の騎士団再編案なんぞまとめているし、ヴィレッタは記憶喪失して扇に性格が変わって優しく微笑みかけるし(←韓流ドラマかよ(^^;))…
警官コスプレのルルーシュに萌えつつ、最後のビル屋上のシーンは本当に良かった。マオのように力に飲み込まれないという決意表明と、C.C.から一方的に力を貰った関係ではなく、自分自身からもC.C.に対する「契約」。その前にギアスを使って側に居させようとして失敗してめちゃくちゃ焦ってるから、自分自身の言葉でC.C.の心を動かせたのは良かった。前回のシャーリーとのラストシーンとは対照的なんだなぁ…。最後の握手、もうしびれました…
次回のサブタイトルあからさまなのと、ルルーシュ大成功の次は必ず大失敗の巻が待ちかまえていそうなので、来週がすんげ~不安。ああ目が離せん。
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