ガン×ソード 第24話 「夢の終わり」

涙が止まらない。
どうしてくれる。
Calling you、こんなに泣ける曲だとは思わなかった。

かぎ爪の男の「夢の終わり」

プリシラと、じーちゃん達の漢っぷりは凄かった。
ヴァンを婿にやると言われて頬を染めるプリシラ、かわいいよ。
お願いだから生きていてくれ。

そして、今回はレイの物語、復讐譚の、決着。

ファサリナとレイの闘い。
夢を守るためだから強いのだと傲慢に語るファサリナに、
「夢を失ったものはどうなると思う!!」と詰め寄るレイ。
ジョシュアにも助けられ、ファサリナを撃破。

お互い、最後に素直になる兄弟の会話はもうなんといったらいいのか。
ジョシュアがシノへの感情を聞かれて、最初ちょっとごまかしにかけるとことか。
ジョシュアがレイに感じていたコンプレックスとか。
レイの「今も逃げ続けている」という言葉の重さといったら。
「奴とのけりが付いたら、俺は昔の俺に戻る」
「だからお前も見つけろ、誰にも邪魔されない、お前だけの夢を」

もう1人の傲慢な者。
「夢が私を殺させない」
ピクニックを鼻歌にてくてくと、計画の仕上げに。ああキモチワルイよ。

ここで貴様、レイの邪魔に来るな！！＞ミハエル
と思ったら、囮のヴォルケインの自爆に巻き込まれて。

ああ、かぎ爪男の傲慢が更に爆発。
なんでレイの弾あたらねーんだよ!!

「夢を…夢を奪われた者は、どうなるか知っているか？」
「はぁ？」
「どうにもならない。決して埋まらない苦しみに、怒りに、かなしさに、心と体をさいなまれるんだ。それがどれほど苦しいか。」
「選べ！命をとるか、夢を守るか！」

銃弾は、かぎ爪に阻まれ、命は奪えず、しかし夢を奪う。

最期に見たもの、それは夢を奪われて愕然とするかぎ爪の男の顔。

微笑み。
「ありがとう、ジョシュ…」

そして、レイは、一番渇望していた場所へ、一番望んでいた夢へ還っていく。
calling youの歌詞カードみたらもうダメだ。
あああああ。

レイの物語の、終わり。
ヴァンはどうする!?