「アシュフォード学園編」ナナリーED
「ご想像にお任せします」と「妄想にお任せします」の間には大きな壁がある。
ブルームーン編とはまた違った意味でフリーダム過ぎる学園編ナナリールート……
学園編に入ってナナリーは温泉旅行には行かないからと実行委員長として働く方を選択して、後はナナリーナナリーと最近「家畜皇子」の称号まで賜ったお兄様を憑依させて進めると、いろいろな意味でトンデモナイ方向に……
ナナリーを訪ねると「お友達と図書館に行ってます」と咲世子さん。じゃまた来るかと主人公が引き上げようとすると、咲世子さんに聞きたい事があると引き止められる。
「やはり……ルルーシュ様とスザク様はそういった関係なのでしょうか?」
「……は?」
「部屋に遊びにこられても、いつも二人で密着していらっしゃるし、とても親密そうに見つけ合われるし」
「あの……咲世子さん??」
「たまに、手をとりあったりなんかしちゃったりして……アッー!」
「えーと……」
「ナナリー様がいらっしゃるのに、アウトオブ眼中って感じで、二人の世界を作られていらっしゃる……」
「そんなお二人とお友達のあなた様に、本当のところをお聞きしたいんです!」
(これは……咲世子さんの妄想?)
「あー、そのー……普通に仲の良い友達じゃないかと思うんですけど……」
「そんなハズありません!普通の健全な美男子が、あんな、二人だけで、そんな……あぁッ!」
っちょ、何この妄想大暴走。「普通の健全な美男子」ってナニソレ。
咲世子の日記帳(DVDマガジン1)ネタ大全開。お前一体何を言い出す!!
そしてナナリーが一人で庭園にいるので、お話してみると。
「目と足が治ったら……私、ナイトメアフレームに乗ってみたいな、って」
「え???」
「そのナイトメアは、ふつうの機体じゃなくって、私の専用機なんです。ゲインが50倍くらいある……」
「それで、戦場を駆け回って……次々有り得ないくらいの戦果をあげるんです」
「はぁ……」
「なぜ、そんな活躍が出来るのか、わかりますか?」
「え……いや、なぜだろう」
「その私は、未来が読めるんです。超能力使いなんですよ! そんなすごい私が、すごいナイトメアフレームに乗って、世界平和のために戦うんです」
「……そんな想像をしてました」
ナイトメア・オブ・ナナリーかよっ!!
「ゲインが50倍」ってオレンジジェレミアのセリフだよっ!!
未来線を読むギアスかよっ!!!
…いや一体どこまで行くんだこのゲーム……
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