「君が、居ない」
だからと言って一般向けアニメ誌3誌+女子向けアニメ誌1誌を買い込むという所業の理由にはならんか。
スタッフやキャストの皆さんのコメントだのインタビューだの読み倒して、生死の行方はともかく、ああ本当に「ルルーシュの物語」はピリオドを打ったのだなぁと実感した。
「悪意に対して悪意で返していっては止まらない連鎖を、悪意に対して善意で返すのではなく、ただ自分の所で止めておく、そして善意には善意で返す」
アニメージュ11月号大河内一楼さんのインタビューから。
ただ単にルルーシュが自分の所で悪意を止めた行為、それがゼロレクイエム。
世界全体の悪意(と、彼が思っている)に対する抗い、報復が行動の原動力であった彼の、最後の抗いで。
償うにはあまりにも罪が重過ぎるから、あれは贖罪では無くて。
罪は許される事を期待してはいけない、過去に戻ってやり直すことはできない、それでも何かを良くするために先に進まなければならない、という作品全体の感覚というか衝動性に。
感情とかいろんなものが揺さぶられて。
それはそれとして、NewType11月号の小説はたまらん。ロロとナナリーの掛け合いだけでもうっ……!!!
PASH!のポスターは反則。
さて問題はいつ郵便小為替を買いに行けるかですね>アニメディア全プレ
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