「ずるいです」と否定することで
最終話、ナナリーの「ずるいです」の叫びはあれは救いだったんじゃないかなと。
ひとりで憎しみを全て背負って俺が悪だと笑って去っていくのはあれはズルイ、カッコつけ過ぎだ、とナナリーがきちんと叫んでいるのは良かったんじゃないだろうか。
ちゃんと彼の行動を否定する視点も入れたという点で。
ルルーシュは聖人じゃない、殉教者じゃない。
ただ彼は必死だったんだ。
それは間違った方向だったかもしれないけど。
ラインバレル予告編の「最低です」もなんか置き方として似ている感じがする。
稲刈りが終わって、あちこちで焚き火をしているのか空気が煙い。
おかげで不意に涙目になっても誤魔化せて都合がいい……
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