428 ~封鎖された渋谷で~ PSP版
ようやくボーナスシナリオ2つクリア。
とにかく面白かったっ!!
公式ガイドも買ってしまった。
初回(攻略サイトを2回ほど覗きつつ)時はBAD ENDが足り無すぎてボーナスシナリオ出なかったので、また新規データ作って最初からアチコチBADルートを辿りつつ18:00まで向かって見たのでエライ時間かかった。
それでも裏を全部知った上で最初からやるとひじょーに面白い。
冒頭のシーンってそうかっ!! そういう事だったのか!! と驚いてしまう。
で、そうやってBAD END辿りまくってから最終局面をプレイして、NEVER ENDSへ行きカナン編get、で最初のデータにBAD END追加して鈴音編get
以下ネタバレ感想っす。
恋愛要素あるけど基本的には人情モノという路線なのが良かった。
悪人って本当に数人しか居なかったし。
カッコイイ登場人物といえば君塚さんイチオシなんだけど、こう大沢賢治の凄まじいみっともなさに身につまされるというか何と言うか。
もう現実とか家庭から逃げて逃げて、ふつー若い子が聴く音楽に逃避してね。mp3プレイヤーの中身がアニソンとO.S.T.と初音ミクの私には同類としか思えん。
人間としても親としても最低なんだけど、そこから立ち上がってくるのがイイ。
こんな最低な親だけどちゃんと娘達は育ったというのが素晴らしい事ではあるんだが。
継母である愛が娘側から見るとそれなりに良い人であった、という描写とか、大沢が悩んでた過去のエピソードが本人に取ってはそんなに重い出来事とは思ってなかった、というすれ違い描写がまたいいなぁ。
テンプレート的に継母だから悪いって訳じゃない、親が思ってる事と子が感じてる事は違う。
そして大沢賢治が新しい一歩を踏み出すための梶原との関係性を語りだすと暴走しそうなのでこの辺で。
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